2022年7月3日に発生したKDDIの大規模な通信障害ですが、4日になっても一部地域で復旧しておらず過去最大の通信障害となっているようです。
それを受けて大規模災害用無料WiFiである00000japan(ファイブゼロジャパン)を開放しても良かったのでは?という声もありますね。
00000japan(ファイブゼロジャパン)の使い方や、場所、危険性についてまとめました。
【通信障害】総務省、KDDIへの行政指導検討へhttps://t.co/iyhFzk05nh
復旧作業を終えても音声通話などの全面復旧には遅れが出ている。総務省は「重大な事故」に当たるとみて、KDDIへの行政指導も検討する方針だという。 pic.twitter.com/y2Yu4VYpXJ
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 4, 2022
Contents
00000japanの使い方はどうする?どこで使える?
00000japan(ファイブゼロジャパン)は2011年の東日本大震災を踏まえ
2014年5月にガイドラインが制定されました。
00000japanは地震や洪水などの大規模災害に無料で誰でも使える公衆無線LANサービス(公衆Wi-Fi)となります。
過去には、このような災害時に利用されています。
- 2016年4月の熊本地震
- 2018年の大阪北部地震
平時、電気通信事業者等が有料で提供している公衆無線LANサービスを、災害時に無料開放する民間の取組として、「00000JAPAN(ファイブゼロ・ジャパン)」という取組があります。具体的には、災害時において事業者等が、災害用統一SSIDとして「00000JAPAN」を用い、公衆無線LANサービス(Wi-Fi)を無料で使用可能とするものです。
引用:https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/public_wi-fi/freewifi_00000japan.html
00000japanの使い方はどうする?
00000japan(ファイブゼロジャパン)の使い方は簡単です。
するだけです。
パスワードや設定などは不要です。
00000japanはどこで使える?
00000japan(ファイブゼロジャパン)は災害時が起こってる指定エリアで使えます。
大きな避難所に「00000JAPAN」アクセスポイントが設置されたというわけではないようです。
今までの例だと災害が発生してから1週間ほど、開放されていました。
大規模無料wifi 00000japanは危険?
00000japan(ファイブゼロジャパン)は無料で使える一方、
暗号化されてないため、利用には注意が必要です。
個人情報の漏洩リスクが高まるため、
ネットショッピングやネットバンキングなど、「お金」にまつわる利用は避けたほうが賢明です。
IDやパスワードの入力が必要なアプリなどは使わないようにしましょう!
00000japanの使い方やどこで使える?災害時無料Wifiは危険?まとめ
00000japanは大規模災害時の無料wifiになります。
災害のエリアでしたら、どの通信会社と契約していても、無料で00000japanが使えます。
注意点としては、暗号化されてないため、個人情報の漏洩リスクがあり
お金に関する(IDやパスワードの入力)ネットショッピングなどは避けたほうが無難です