持病再発で安倍首相辞任！時期総理大臣の立候補者は誰？石破vs菅？

安倍首相が2020年8月28日、突然の辞任を表明されました。

その理由として、持病の潰瘍性大腸炎の再発で慶応大学病院に通院され、健康状態が不安視されてきましたが、それが現実のものとなり、職務の遂行はできないと判断されたようです。

8月28日17時からの首相会見で語った内容やポスト安倍のあと、自民党の立候補者は誰になるのか？についてまとめていきます。

Contents

1 ８月28日、安倍首相が辞任表明！退陣、その理由は何？
2 安倍首相、安倍内閣総理大臣記者会見の主な内容は？
3 安倍首相退任で次期首相立候補者は誰？ポスト安倍の後釜は？
4 SNSの声
5 持病再発で安倍首相辞任！時期総理大臣の立候補者は誰？石破vs菅？まとめ

８月28日、安倍首相が辞任表明！退陣、その理由は何？

安倍晋三首相が辞任する意向を固めました。持病の潰瘍性大腸炎の悪化で職務の継続が困難だと判断。28日夕に正式表明します。次の総裁選は9月にも実施される見通しで、新総裁が決まり次第、内閣総辞職します。https://t.co/cWuigjg04x

— 日本経済新聞電子版 (@nikkei) August 28, 2020

2020年8月28日午後、安倍総理大臣が辞任を表明され、日本中がざわつきました。

ちょうど2020年8月24日で安倍首相の歴代連続在任日数が2,799日となり、大叔父の佐藤栄作元首相の記録を抜き、

在任期間、在任日数の両方で歴代1位に輝いたと報じられた矢先のことでした。

安倍首相の退任退任理由は、持病の潰瘍性大腸炎の再発（吐血もあり）です。

なんと17歳から潰瘍性大腸炎を患っていたというのです！

お盆休みを利用し、慶応大学病院へ2度ほど日帰り受診されていますので、医師とも相談され、自身の体調も考えての決心だったのでしょう。

ここ数ヶ月で10Kgも体重が落ちてしまっています。

お盆休みごろから、安倍首相の健康問題が取り沙汰されておりましたが、まさか任期をあと1年も残して、オリンピックを待たずに退任の意思を固められるとは思ってもいませんでした。

では、次のポスト安倍、総理大臣は誰が立候補するのでしょうか？

安倍首相、安倍内閣総理大臣記者会見の主な内容は？

引用：日経新聞辞意を表明し、国民に陳謝する安倍首相

辞任の理由として、2020年6月の定期検診において持病の潰瘍性大腸炎の再発が見つかったことに端を発すると述べられました。

どうやら8月24日の再検査で薬の効果が確認されたものの、継続的な処方が必要で総理大臣職を続けられないと判断されたとのことです。

安倍首相の緊急会見↓↓ノーカット

辞任は自分ひとりで8月24日に判断した
自民党総裁の選出については、執行部に任せている
今後、（安倍さんは）一議員（いちぎいん）として活動を続けたい
経済においてはデフレを改善し、働き方改革や一億総活躍社会を掲げ、400万人を超える雇用を作り出した
外交や安全保障では平和安全法制を制定した
北朝鮮による日本人拉致問題を解決できなかったことは痛恨の極み
ロシアとの平和条約、憲法改正、志半ばで職を去ることは断腸の思い
憲法改正がなされなかったことは世論の後押しがなく、残念だ
「森友学園」「桜を見る会」にみる公文書偽造問題については、私物化したと考えてはいないが誤解を与えてしまったのなら、反省しなければならない

およそ1時間にわたる会見でしたが、確かにお顔が痩せた印象を受けました。

安倍首相の功罪、はこれから分かっていくことでしょうけど、個人的には公文書偽造やコロナ禍において、「説明」が足りず逃げていたようにも感じました。

安倍首相が退任されることで、公文書偽造関連はもう明らかになることはないんだろうなと。

安倍首相退任で次期首相立候補者は誰？ポスト安倍の後釜は？

安倍首相が退任されると決まり、自民党では次期総理大事のポストに誰が立候補するのでしょうか？

【ポスト安倍総理候補】

菅義偉氏→アイヌ新法

岸田文雄氏→増税推進派

石破茂氏→媚中、媚韓

誰を支持しようか？ pic.twitter.com/qeZ7fPzYCV

— 🇯🇵レミントン②🇯🇵🗾🇹🇼🗽 (@chanchanko0OIl2) August 31, 2020

安倍総理後継候補「ポスト安倍」、稲田朋美さん以下は推薦人集めるのがやっと。河野太郎さんと菅義偉官房長官は関係が深く2人同時総裁選出馬はない。岸田文雄さん、石破茂さんの出馬は確実。二階幹事長の二階派は候補ゼロ。党内関係希薄な石破さん、選挙の顔にならない岸田さん。菅内閣総理大臣だな😃 https://t.co/eJWzGM3Y91 pic.twitter.com/b6b9Y06V4J

— ひがくぼきみお (@higakubo) August 29, 2020

8月31日の時点では、実際に立候補したとして、勝てる（負けても次につながるメリットがある）可能性として、こちらの４名の名前があがっていました。

石破茂（いしばしげる）
菅義偉（すがよしひで）
岸田文雄（きしだふみお）
河野太郎（こうのたろう）

特に石破さんと菅さんの名前が多く聞かれています。

８月31日、菅義偉官房長官は立候補を表明されましたが、他の３名は党内での投票数のすり合わせが進んでないのか、

今の所はまだ立候補されていません。

SNSの声

安倍首相の退任を受け、ネットでは多くの反応がありました。

潰瘍性大腸炎患者のこと悪く言うつもりはありませんが、安倍首相の潰瘍性大腸炎に関しては首相就任時から散々、あれだけ豪華な会食をしていれば悪化して当然くらいにしか思えない。

焼き肉や中華なんて寛解している同病の私さえ年間通して数回しか食べないです。

退任は、病気が理由ではないと思う。

— Kazu (@mcs0802) August 28, 2020

何度も首相の退任劇を見てきたが、今回のような安倍ロス現象を見た記憶が無い。私などは、任期前の辞任推進論だったので、安倍氏のためにはよかったと思っているが、戦後メディアとリベラルから最も嫌われ、支持者からは絶望されるほど愛された希有の政治家であると思う。世界からも惜しまれた最初。

— 城川　草二 (@SOUJIJP) August 28, 2020

退任する首相が辞意表明の場でコロナ対応の新方針や敵基地攻撃能力保有に言及するとはどういうことだ。結局、安倍首相の7年8ヶ月は最後まで「やってる感」で国民に期待を持たせ、また一方で反発も買いながら、何一つ成果を出せなかった憲政史上最長でかつ最低・最悪の政権だった。

— 俵才記 (@nogutiya) August 29, 2020

あれだけの政策的失敗や自身を含めた閣僚の不正・不祥事を繰り返しながら、安倍首相が不信任や政策的失敗ではなく病気を理由に退任を決めたことは「日本の有権者の敗北」であり今後も大きな禍根と課題を残すものだと思います。

— 董卓（不燃ごみ） (@inumash) August 28, 2020

安倍首相が辞意を表明されました。内外とも多難な時に退任されるのは国家として大変な損失ですが健康が許さないとなれば止むを得ません。次期首相在任間に尖閣、台湾への中国の侵略、米中の局地的衝突、ペルシャ湾での軍事紛争と原油高騰等の危機が突発する可能性があり危機に強いリーダーが必要です。

— 矢野義昭(Yoshiaki Yano) (@LB05g) August 28, 2020

安倍さん、よくやったよ！という意見もあれば、不祥事が続いたにも関わらず長く首相を続けられた、成果も残せなかったという批判の意見もがありました。

個人的には、6月に再発が判明したにもかかわらず、8月まで再検査を延ばしたのは、歴代首相在任期間が1位になるまで、待っていたのだと考えています。

歴史に残る偉業ですから。

前回の退任のときも同じ病気が原因での退任でしたし、6月から、半日や1日の検査を受ける時間が取れなかったとは思えません。

60歳過ぎると病気の進行も早いので、普通ならばもっと早い段階で、特に首相なんですから再検査を予定にねじ込むことも可能だったはず…。