大統領選挙に出馬すると表明したマイケルブルームバーグ氏ですが非公式ロゴが出回っています。
非公式ロゴのTシャツはBloomberg2020.org上で販売され、かなりの売れ行きでブルームバーグ氏の運営サイドは結局、買い取ったようですね。
なぜ、非公式にもかかわらず本物かのように出回ってしまったのか、誰がドメインを買ったのかについてまとめていきます。
Contents
ブルームバーグ氏を装った非公式ロゴは何?
ブルームバーグ氏が出馬を表明する前に、Bloomberg2020.orgというドメインを他人に取得されてしまったのが事の発端になります。
このサイトでいかにもブルームバーグ氏の選挙運動をしてるかのように売られていたのはこちらのTシャツ。1枚2500円ほど。20.20ドル。
gRaPhIc DeSiGn Is My PaSsIoN https://t.co/T7x1CVzmTr pic.twitter.com/jNcIbgU8aC
— Scott Bixby (@scottbix) November 9, 2019
本物のロゴ比較
左:ニセモノ 右:ホンモノ
急速に拡大した理由
ロゴは急速にネット上に拡散され、ミーム=ネタ画像化していったんです。特に
- Owning It Together 共有しよう
- 2020
が本物らしさを高めてしまったからのようです。
2020年現在はBloomberg2020.orgで検索すると、公式サイトに転送されますね。
トランプ大統領のマッチ「お前はクビだ!」
公式サイトでこういうのも売っていいんですね、面白い!
引用:https://shop.mikebloomberg.com/collections/goods/products/youre-fired-matchbox
Bloomberg2020.orgを購入したのは誰?何のために?
このドメインを購入したのは、グレン・ペールさん(ニューヨーク市の広告代理店executive、Glenn Pere)で、ブルームバーグ氏を支持するためだと発言しているのです。
Tシャツを販売してるのに支持するのかなぁ〜と思いますよね。
2019年11月18日時点で、すでに2,800枚を販売済み
引用:https://wired.jp/2019/11/28/bloomberg-2020-logo-fake/
この手のドメインを本人以外が買う目的は、反対勢力で、嫌がらせをするためがほとんど。
現在、ドメインはブルームバーグ氏が購入した模様。
また、ペール氏の高校時代からの友人であるアンソニー・スカラムーチさんも、購入を知っていたようですが、サイト運営には参加しなかったと発言しています。
イケメンですね。
アンソニー・スカラムーチさんは、トランプ大統領の元側近で広報部長を務めてましたがわずが10日間で更迭されて話題になった人物です。
そこは、怪しいニオイがプンプンしますね。
ブルームバーグ氏の非公式ロゴが広まった理由のまとめ
ブルームバーグ氏の非公式ロゴを他人がドメインを購入し、Tシャツの販売を始めたことに始まりました。
公式サイトでも色々なグッズが売られていて、日本とは違う盛り上がりを見せていますよね。
2020年大統領選挙から目が離せません!