三浦春馬さんは2013年12月公開の映画「永遠の0」(当時23歳)に出演されてから、思うところがあり、毎年靖国神社に参拝されていたそうです。
どういった心の動きや理由、キッカケがあったのでしょうか?
「永遠の0」公開の翌年の24歳からずっと参拝されているとは驚きました。
靖国神社の三浦春馬さんを見て、なぜ毎年参拝されていたのか、そのキッカケや理由は何だったのかを探ってみました。
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三浦春馬さんは毎年、靖国神社に参拝していた?
引用:ツイッター
三浦春馬さんは2013年12月21日公開の映画「永遠の0」に出演されてから(当時23歳)、毎年靖国神社に参拝されていたそうです。
靖国神社に参拝する三浦春馬くん。
春馬くんの作品を見るたびに涙が止まりません。 pic.twitter.com/u7Jj5HJS6U
— 松浦大悟 (@GOGOdai5) August 18, 2020
ということは、24歳のときから、毎年行かれてたんですね。
全く知りませんでした。
三浦春馬さんが参拝するようになったキッカケは何? 映画「永遠の0」
引用:https://bibi-star.jp/posts/2247
映画「永遠の0」は百田尚樹さんによって書かれた小説が原作となっており、(百田尚樹さんは永遠の0で作家デビュー!)
2006年に出版、2009年に講談社によって文庫化されたんですよ。
発売当初はそこまでの人気ではなかったようなのですが、じわじわと人気に火がつき、2012年にはミリオンセラーとなりました。
引用:ツイッター
三浦春馬さんが「永遠の0」で演じた役柄は?
引用:bibi
三浦春馬さんは、現代の主人公「佐伯健太郎」役を演じました。
引用:bibi
あらすじ(ネタバレ含む、注意)
三浦春馬さん演じる佐伯健太郎は、4年連続 司法試験に落ち続ける26歳の司法修習生でぶらぶらしていました。
祖母が亡くなったときに、今の祖父は自分と血がつながった祖父ではないことを知ります。
それでは、自分は誰の子供であるのか?
自分の本当の祖父は第二次世界大戦で、神風特攻隊となり自爆した宮部久蔵(岡田准一さん)であることが分かります。
健太郎は自分の実の祖父を知るために、姉と二人で調査を開始します。
岡田准一さん演じる宮部久蔵は凄腕パイロットで生への執着が強く、出撃するたびに生還していたのですが(当時は戦死こそが勇敢だという認識)、
航空隊の教官をしていた宮部久蔵は部下が次々と出撃して戻らないことに何も出来ないと落胆し、特攻隊へ志願することに。
出撃の際、本来、宮部久蔵が乗るはずだった機体を部下と交換します。(この部下が三浦春馬さん演じる佐伯健太郎の祖父)
宮部久蔵は機体が整備不良であることを知っており、飛び立ってすぐトラブルにより帰還せざるを得ないとわかっていたため、機体に手紙を入れて、残された家族を頼むと書き残したんですね。
三浦春馬さん演じる佐伯健太郎は、事実が明らかになるにつれて、祖父の生き様に触れ、その想いに祖父(岡田准一)と心を通わせたように空を見上げると、そこには笑いかけた宮部久蔵(岡田准一)が見えたような気がした。
三浦春馬さんは映画「永遠の0」の出演を機に、参拝するようになったんですね。
三浦春馬さんが感じた「自分のルーツに触れるキッカケ」
引用:bibi
映画の中で本当の祖父(戦争を経験し、特攻隊で亡くなった)を探すことが自身へもリンクしたのか、三浦春馬さんはこのような想いに駆られたようです。
自らの亡き祖父から直接、激動の時代について聞きたかったということ。当然ながらかなわないではあるが、自分のルーツも純粋に気になったそうで、母親から聞ける限りのことは教えてもらったと明かす。
「僕のおじいさんは当時、学生さんで、学徒兵になろうとしたのに目が悪くて試験に落ちてしまったそうなんです。仲間たちがどんどん試験に受かって戦地へ向かっていくなかで、目が悪いというだけで見送らなければならない気持ちってどういうものだったんだろう。
いろんな葛藤があったと思います。それでも努力を惜しまず勉強して学校の先生になり、最終的には校長先生にまでなった。おじいさんの頑張りは素晴らしいし、本当に努力家だったんでしょうね。
自分にもその血が流れていると思うと、どことなく元気付けられるし、これからの役者人生だけでなく、一個人として生きていくなかで辛いことがあったとしても、負けずに頑張っていこうという気持ちにさせてくれました。この作品にかかわって、僕自身とてもいい思いをさせてもらったと自信をもって言えます」
引用:映画ドットコム
三浦さんの舞台挨拶がこちらです。
ルーツについて語ってくれていますよ。
この映画を通して自分のルーツに触れるキッカケというものを見出してもらい、これからの、押し付けがましいですが、皆さんの人生に何かプラスになっていただけたら、そういうものが届ければ、届けばいいなというふうに思っています。
8月に話題になる靖国神社参拝の議論がありますが、
三浦春馬さんは単純に国同士の駆け引きは関係なく、戦争で命を落とさざるを得なかった兵士が祀られている靖国神社に参拝しようと思われたんでしょうね。
ネットの声、反応
三浦春馬くんの「日本製」が届くのももうすぐ。日本の職人技への関心も、ラオスの小児病院への支援も、毎年の靖国参拝も、人の尊厳に対する一貫した強い敬意が伝わってきます。春馬くん、それでもこの世では分断や批判や罵りのツイートが毎日鳴り止まないんだよ、しんどいよ。 https://t.co/x2yPQHtmCi
— 東京散歩乙女 (@tokyogirlwalk) August 19, 2020
守りたかった…
日本の芸能界で参拝するのきつかったろうな…
真実が明るみになる事を祈るよ
あなたは偉大でしたよ#靖国神社#三浦春馬 https://t.co/7XonUxQGOh— トゥルー (@truetruetrueryu) August 20, 2020
三浦春馬は靖国神社の参拝を毎年欠かさなかったのかぁ。
そうかそうか…。— よねそん@ゲーム趣味リアル (@yoneson_don) August 20, 2020
三浦春馬24歳から靖国神社参拝を続けたキッカケは?自分のルーツを辿る まとめ
三浦春馬さんが24歳から毎年、靖国神社を参拝していたのは映画「永遠の0」に出演されたことがキッケでした。
自身のルーツも気になり同じように特攻隊に志願した祖父についても母親に聞く三浦春馬さん。
真面目な人柄が現れていますよね。